シミの原因と対処法

2021/12/18 ブログ

こんにちは!TOMOKA南浦和サロンの齊藤です。

加齢とともに現れやすくなるシミ。1つシミがあるだけで老けた印象を与えるため、悩んでいる方は多いですよね。

当サロンにもお悩みとしてシミをあげられる方がたくさんいらしゃいます。

今回は、シミができる原因や、対策についてご紹介します。


シミとは


肌にあるメラノサイトから生成されるメラニン色素が肌に沈着し肌に蓄積したままになることで、地肌の色より濃く見えてしまう部分がシミと呼ばれています。

 

【メカニズム】

通常、シミに見えてしまう部分は、肌のターンオーバーという肌の生まれ変わりの仕組みによって自然に排出されます。しかし、加齢、不規則な生活やストレス、喫煙や飲酒などの影響で肌の代謝が乱れると、肌の奥にメラニン色素が蓄積してしまい、シミになって見えてしまいます。

 

【主な原因】

・紫外線

・女性ホルモンの増加

・炎症反応

・遺伝子異常

 

【シミの種類】

・肝斑

・老人性色素斑(日光性黒子)

・雀卵斑

・炎症後色素沈着

 

 


肝斑(かんぱん)


女性ホルモンのバランスが崩れ、メラノサイトが活性化されて黒色メラニンが多くつくり出され、それがシミとなってあらわれたのが肝斑です。

両頬の左右対称にできる薄茶色のシミで、女性ホルモンが増える妊娠出産ピルの服用、また更年期での女性ホルモンバランスの乱れも原因です。

好発する年代は20代後半から50歳位の女性と幅広く発生します。

 

対処法としてはホルモンバランスを整えることです。

十分な睡眠、バランスの良い食事、紫外線対策が挙げられます。


老人性色素斑(日光性黒子)


これまでに浴び続けてきた紫外線の積み重ねによってできるシミが「日光性黒子」です。年齢を重ねるにつれ濃くなる傾向にあるので、「老人性色素斑」とも呼ばれます。

 

30代以降からあらわれることが多いですが、20代でみられる場合もあります。日焼け後にすぐシミになるわけではなく、長年の紫外線による肌へのダメージが徐々に肌に蓄積されて、シミとなってあらわれてきます。
紫外線を過剰に浴びたり、加齢によって肌代謝の機能が低下すると、排出しきれなかったメラニンが色素沈着として肌に残り、シミになります。

 

対処法としては紫外線対策をしっかりすることです。

できてしまったシミを薄くするためには、肌の代謝を促進するビタミンCを摂取するといいでしょう。


炎症後色素沈着


ニキビや傷、虫刺され、かぶれなどによる炎症が起きた後にシミになって色素沈着したものを「炎症後色素沈着」と言います。

 

黄色人種である日本人は、メラニンが多いため、炎症後色素沈着が目立ちやすいと言われています。
肌に炎症が起きたとき、メラニンを作り出すメラノサイトが刺激されてメラニンが正常に排出されず、肌に残ってしまったものがシミとなってあらわれます。一般に、肌の炎症が治まって赤みがひいた後にシミがあらわれます。
ニキビを潰した跡はシミになることが多く、紫外線にあたると色素沈着をおこしやすいので注意が必要です。

 

洗顔やクレンジングなどで肌を過度に強くこすったり、強い力でフェイスマッサージをするなど誤ったスキンケアで炎症ができ、色素沈着をおこす場合もあります。むだ毛を毛抜きで抜いたために毛穴の周囲に炎症がおきて、黒い跡が残るのもこのシミの一つです。

このタイプは時間の経過で自然に消えることが多いですが、消えるまでに数年かかることもあります。また、日焼けにより色素沈着がより目立つようになり、消えにくくなる場合もあります。

 

対処法としては炎症部分に紫外線をなるべく当てないことです。

できてしまったものに対しては肌の代謝を促すためにビタミンCを摂取するといいでしょう。

 

 


雀卵斑(じゃくらんはん)


顔に小さな斑点が広がる雀卵斑は一般的に「そばかす」という名称で知られており、遺伝的な要因で発生するシミと言われています。

 

小さなシミを総称してそばかすと言う場合もありますが、正確には、遺伝的な要因で発生した細かい茶色の斑点が「そばかす」です。白人に多く見られ、日本人では色白の人にできやすい傾向があります。
年齢的には、5〜6歳の幼児期からでき始めることが多く、成長とともに増え、思春期に濃くなります。それ以降はだんだん薄くなりますが、個人差があります。
顔の鼻から頬のまわりを中心に細かい薄茶色の斑点が散らばるように発生します。

顔の他にも、背中、胸元、肩、腕、手など、紫外線にあたりやすい場所にあらわれることがあり、春から夏は目立ち、秋から冬にかけて薄くなる傾向になります。

 

対処法としては、遺伝が主な原因であるため完全に防ぐことは難しいのですが、濃くしないために紫外線予防はしっかりとしましょう。

 

 


鍼灸的なシミへのアプローチ


シミを薄くすることが美容鍼では可能です。

 

具体的には肌の代謝を促し、メラニン色素が沈着してしまった細胞をはがすことによって上記の「老人性色素沈着」「肝斑」「炎症後色素沈着」に対してシミを薄くする効果があります!

 


まとめ


いかがでしたか?年齢が重なるとどうしても10代の頃とは違って細胞の再生や産生といったものは落ちてきてしまいます。

多くの人が悩んでいるシミの解決方法として美容鍼が候補の一つになれば嬉しいです。

 

 

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